甲子園の決勝戦、良かったですねー。
一昨日の延長試合も昨日の再試合も、どちらも良かった。
応援しているチーム(駒苫)が負けたのは残念でしたが、最後まで諦めない姿に、じん、とくるものがありました。
勝った早実の斎藤投手が泣いて、負けた駒苫の田中投手が、ふっ、と笑みを浮かべたのが対照的でした。
甲子園の空を見上げたのでしょうね。「終わったなあ」と思ったのか、それとも何も考えずに、ただ見上げたのか。
この春、駒大苫小牧高校は選抜を辞退し、さまざまなことがあったようです。詳しいことはわかりませんが、皆で乗り越えてきたのでしょう。
昨夏の田中君は向こうっ気の強い子だなあ、という印象でしたが、今年は時折笑みを浮かべ(この笑顔が絶妙に可愛い)、随分と大人になったなあ、と思いました。
チームがピンチの時、マウンドに集まったナインが人指し指を天に上げました。テレビのアナウンサーは「自分達が一番になろう」という意味のようなことを言ってましたが、元々、この指は「心を一つに」という意味でした。この時彼らは「心を一つに」というつもりで人指し指を掲げたのだと私は思いました。
チーム崩壊の危機を乗り越えて、今、ここに立っているのですから。
グラウンドに立てるのは九人。
ベンチ入りできるのは十五人と記録者。
他の部員達はグラウンドに立てませんが(仕方のないこととはいえ)、それでも、一緒に乗り越えてきた仲間です。
彼らも共に試合に臨んでいたのでしょう。
香田監督は胃潰瘍の疑いがあり検査入院されるそうですが、軽く済めば良いと思います。
お大事に、そして、おつかれさまでした。