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Author:芳野 朔
芳野です。自作小説と手芸、日々の雑感をたま〜に綴っていきます。尚、ここに投稿された小説の著作権は全て私、芳野にあり、他の文章はその筆者に著作権があります。無断転載・盗用等を禁止します。

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応募しました。

女による女のためのR-18、ようやく応募しました。
もっと早くに応募する予定だったのに、だったのに、だったのに。。。。

あー、もう、本当に自分らしいというか、この遅さ。
ギリギリにならないと完成させられないなんて、なんということだ。

こんなにまで時間がかかったのにもかかわらず、応募直前になって、またしても文を直し、今になってみると、あそこは直す必要がなかったんじゃないか、という気にもなってきて、くうぅ〜〜〜〜〜




ということで、芳野は昇天いたします。
どうぞ、探さないでください。。。


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いざピザ!

某サイトで、ピザまんの話が出たせいか、猛烈にピザが食べたくなりました。
いつもは、パン生地を使って作るのですが、今回は、カリカリぱりぱりピザに挑戦してみました。
思っていたよりも簡単でした。粉の分量も少なかったので、ホームベーカリーは使わず、手捏ねで。

ピザを作る際には、必ず二枚焼きます。
一枚はサラミやオニオンの載ったミックスピザ。
もう一枚はベーコンとパイナップルのカリフォルニア(ハワイアン?)ピザ。

どちらも、大人にも子供にも好評なんですよ。


2007-10pizza2.jpg


ミックスピザです。
サラミ、オニオン、ピーマン。
今回はちょっと考えるところがあって、マッシュルームとオリーブは使いませんでした。
代わりに、ぶなしめじ。
オレガノをたっぷり振ります。

ええっと、焼きあがる頃に、ちょっとバタバタしちゃって、オーブンの中に長く入れてしまい、少し焦げてしまいました(^^ゞ



2007-10pizza.jpg


カリフォルニアピザです。
パイナップルの大きさが揃っているのは、カットパイン(缶詰)を使っているからです。輪切りのものを自分でカットする時は、もっと大胆に個性的に切ります(笑)


pizza1.jpg


焼きあがり〜。
今度はちゃんとオーブンのそばにいたので、焦がさずに綺麗に焼けました。


pizza2.jpg


焼きたてを写真に撮ったので、ほら、とろ〜り。


ミックスピザはデジカメで、カリフォルニアピザは携帯電話で撮ったので、画像の大きさや鮮明さが違っています(^^ゞ

ところで、「ピザ」という呼び方は日本人が考えたそうですね。正しくは、ピッツアだそうで。

私が高校生の頃、ピザのデリバリーはなくて、市内の喫茶店みたいな小さなレストランのメニューにありましたねー。
先輩達に連れていってもらって、食べた記憶があります。
高校生でも入れる店だから、そんなに高くなかったと思う。

私の母は、お料理が上手で、私が高校生の頃には、パンやケーキをよく焼いてくれました。ホームベーカリーも電動ミキサーもなく、ひたすら手で捏ね、泡立て器をカシャカシャと回していました。
オーブンは、市内のデパートで格安の値段で買った、ガスコンロの上に置くオーブン。
赤いオーブンで、随分と活躍してくれました。
ある時、お弁当にピザを持たせてくれて(友人達の分も)、生物室のだるまストーブ(石炭ストーブ)の上に載せて、温めて食べました〜。
美味しくて、楽しかったなあ。

そうそう、お弁当といえば、グラタン。
アルミホイルの小さな器にグラタンを作ってくれて、それがお弁当箱の中に入っていると、すごく嬉しかった。

こんな風に、家族の記憶に残るような、お料理を作っていけたらなあ、なんて、日頃の粗雑さを反省しつつ〜。

ほかほか〜、ひんやり〜

最近、頑張って、お料理を作っております。
まあ、必要に迫られて、ってことなんですけどー。
ジャガイモやカボチャの美味しい季節ですしねー。
カボチャは道内産の、ほこほこの栗カボチャが随分と安く出回っています。今日は作ってないのですが、カボチャを茹で、潰して、カボチャ団子とカボチャスープを作ります。どちらも多めに作って、残り半分は冷凍保存です。
カボチャ料理の助っ人は、ポテトマッシャーとミキサーです。マッシャーの話は後日〜。

で、今日、何を作ったのかと言うと、
















じゃーん! 
肉まん・あんまんとチーズケーキです。あ、でも、チーズケーキの写真を撮るのを忘れた(^^ゞ


20071014005034.jpg



20071014005051.jpg


薄力粉400グラムを使って、肉まんを16個、あんまんを7個作りました。コンビニで売っているものの2/3くらいの大きさかな。ちょっと小さめです。
あっという間に、なくなりました(^^ゞ
ちょっと嬉しい。
肉まんの具は、豚挽き肉、白菜、たけのこ、しいたけ、玉葱、生姜少々、です。
どおです〜?
ほかほか感が伝わりますでしょうか〜。



で、先日作ったトマトゼリー。

20071014005111.jpg


昨年作った時は、裏ごしがとても大変で、舌ざわりが、なめらかにできなかったのだけれども、今年は「ミキサーを使う」という奥の手を知って、やってみたら大成功!
裏ごしの必要はなく、とてもなめらかに出来上がりました。
トマトはたくさん頂いた時に、冷凍保存していました。スープやカレー、ミートソースに使い、トマトゼリーは2回作りました。でも、もうトマトはなくなった〜。
今年最後のトマトゼリーかも。
湯飲み茶碗に入れて作りました。

ひんやり〜。

『アキアカネ』

 陽が落ちると、気温がぐっと下がる季節になった。夕刊にはアキアカネの写真が大きく載っていた。鮮やかに赤くなるのは雄だけらしい。雌も赤くなるが、腹のあたりが少しだけだそうだ。童謡に歌われ、秋の風物詩とも言える赤とんぼは雄だったのか。孔雀も獅子も雄の方が美しく素晴らしい。成る程、雌より雄が優れているのは自然の理なのだ。
 新聞の一面をざっと見るが、ニュースらしいニュースはなかった。今日一日、世の中が平穏であったことは喜ばしいことだ。新聞を畳むついでに、くしゃみが出た。ストーブをつけるほどではないが、厚手のカーディガンを羽織らなければ。晩酌は冷えたビールやワインよりも熱燗がいい。塩辛と茹でた男爵、熱燗で一杯、いいじゃないか。熱燗にするのなら、レンジでチンではなく、薬缶に湯を沸かそう。
 レンジでチン? なんだ、そのおぞましい略仕方は。
――自然解凍が一番いいのですけど。ご面倒でしたら、蓋をとってラップをしてから、容器ごとレンジでチンしてくださいね。
 冷え冷えとした千鶴子の声が蘇り、途端に私は不機嫌になった。
 塩辛くらい、ちゃんとしてある。なんだ、あの言い草は。
 冷蔵庫の扉を開けようとして、扉に貼ってあるカレンダーに目がいった。油性マジックの赤や青で、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「町内会班長会議6:00〜」と書かれてある。それだけではない。玄関ドアの内側には「ガスの元栓、火の始末。財布、免許証、携帯電話。鍵を忘れずにかけるように」と貼り紙がされている。
 ええい、忌々しい。ゴミの日も班長会議もちゃんと頭の中に入っている。忘れ物をするほど呆けてはいない。なんなのだ、あいつは。人をでくの坊扱いしやがって。
 冷蔵庫の扉を開けると、塩辛の硝子瓶が見つかった。意気揚々と手にとった。まだ三分の一ほど、塩辛が残っている。濃いベージュ色の烏賊に、刻まれた唐辛子の赤が彩を添えている。冷凍ものは食品にタッパの匂いが移ってしまい不味くなる。だから嫌いだ。それなのに、あいつは何でもかんでも冷凍する。食べたい時にこまめに作ればいいじゃないか。趣味のパッチワークだかにかまけている時間があるのなら、ちゃんと主婦の仕事をこなしてからにしろ。幾度、口を酸っぱくして言っても、聞きやしない。終いには、貝のように口を閉ざす。今回だって、簡単な置手紙だけを残し、昼間のうちに出ていった。クリーニングがいつ仕上がるだとか、今日の夕飯はカレーを温めるようにだとか、強火にして鍋を焦がすなだとか、そんなことしか書かれていない。私が帰ってくるのも待てなかったのか。いや、それはいい。私を待つ必要はない。娘の理沙が入院したのだから、それは仕方がない。だが、主婦が一ヶ月近く家をあけるのなら、何か他に書きようがあるだろう。『あなたに不自由かけますわね』だとか、『留守中、よろしくお願いいたします』だとか。しかも、行ったら行ったきり。「着きました」と電話はあったが、それだけだ。
 瓶の蓋を開けながら、ひとしきり、文句を呟いた。
 中の臭さに思わず吐きそうになった。見ると、表面が白い黴で覆われている。
――明日中に食べないのなら、ゴミの日に捨ててくださいね。まだ冷凍庫の中に入っていますから。
 そう、千鶴子は言っていなかったか。ゴミの日は、カレンダーを見て確認する、昨日だった。忘れていたんじゃない。ちょっとうっかりしていただけだ。そもそも、腐りそうなものを冷蔵庫に入れておく方が悪い。
 怒りながら蓋を閉めようとし、瓶がするっと手から抜け落ちる。「ああっ」と声を出した時は既に遅く、床に塩辛とガラスの破片が飛び散っていた。クリーニング屋から引き取ったばかりのウールのズボンの裾にも、ベージュの塩辛が赤い唐辛子と共に散っていた。
 罵ろうにも、罵る相手がいない。誰が悪いのか。瓶を落としたのは自分だ。自分の過ちを認めるのは沽券にかかわる。だが、家に一人しかいないのに、沽券もへったくれもない。思わず、床に崩れ落ちそうになるが、ここに座りこめばズボンはもっと汚れる。被害を大きくする前に、まずは後始末だ。雑巾はどこだ。
 電話が鳴った。
 台所の壁に掛っている、コードレスの子機を取った。
「お義父さん、僕です、慎二です。生まれました。さっき、えーと、五時三分。元気な男の子です。ちゃんと立派なおちんちんが付いてました。ずっと理沙のそばに付いていたんですけど、理沙、すごく頑張ってくれて、もー、感動ですよ。僕、涙が出てきて、泣いちゃいました。助産婦さんが、まず、理沙に抱っこさせて、それから僕に抱かせてくれようとしたんだけど、僕、怖くて抱けなくて。落っことしてしまいそうで、ただ見てました。ほっぺたがぷくぷくで、あ、目元は理沙にそっくりです。泣くと猿みたいなんですよ。真っ赤になって、手足を震わせて、全身で、力いっぱい泣くんですよ」
 受話器の向こうから、婿の慎二が興奮気味にまくしたてる。なんだ、どいつもこいつも、肝心なことをどうして言えないんだ。おまけに泣くだなんて、一家の大黒柱が泣いてどうする。それよりも、理沙は元気なのか。
「おお、そうか。男だったか。それはおめでとう。で、理沙はどうなんだ」
「あ、大丈夫です。母子共に元気です。ちょっと腹が減ったみたいで、林檎を食べたい、って言い出して。今、お義母さんと一緒に家に帰って、林檎とおろし金を取ってきます。あ、お義母さんと代わりますね」
 受話器を握ったまま、身じろぎもできずにいると、千鶴子の声が聞こえてきた。
「お父さん、理沙も赤ちゃんも元気にしてますから、心配しないでくださいね。それよりも、お父さんの方は大丈夫ですか」
「ああ。こっちのことは心配いらん。ちゃんとゴミも出している。それよりも、理沙を大事にしてやってくれ。おまえがいる間、ちゃんと栄養のつくものを食べさせて、休ませてやってくれ。理沙はこれからが大変なんだから」
「ええ。わかってますよ、お父さん。あらっ」
「ん? どうした?」
「いえ、これからは、お父さんじゃなくて、おじいちゃん、って呼ばなくちゃならないわねえ、って」
「なにを言っているんだ。俺がじいさんなら、おまえはばあさんじゃないか、馬鹿者!」
 思わず、声を荒げてしまった。千鶴子は、くすくすと笑い、電話を切った。私は天井を見上げ、洟をすすった。

 そうか。無事に生まれたか。無事に生まれてくれて、理沙も元気であるのなら、赤ん坊が男でも女でも、どっちでもいいじゃないか。今度会った時に、慎二君にはきっちりと言わなければならない。さあ、これから祝杯だ。
 
 足を踏み出した瞬間、足裏に、ねちょっという感触を知った。思わず罵り、靴下を脱ぎ捨てる。よろけ、ダイニングテーブルに腰をぶつけてしまった。
 まずは、雑巾、だ。

    ―了―


〜「赤とんぼ・塩辛・熱燗」
〜「コードレス・油性マジック・林檎」「登場人物は三人」

鍛練場投稿作を、ちょっとだけ直しました。


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『渡河』

 食い物をほんの少し分けて貰い、一晩、暖かい部屋で寝かせてもらうだけだ、心配すんな、イーゴリーは欠けた歯を見せ、笑った。
 睫の先に雪が積もり、瞬くと、そのまま凍りつきそうになる。引き剥がすように瞼を開ける。鼻の奥に錆の匂いが刺さり、痛い。指先はかじかみ、足のつま先の感覚は既になかった。震えているのは寒さのせいだ、ドミトリーは自分に言い聞かせる。
 ヘマすんなよ、手順はわかってんな、セルゲイが低い声で念を押す。イーゴリーとドミトリーは頷いた。
 森のはずれに一軒家を見つけたのは、幸運以外の何ものでもなかった。粗末な造りではあったが、煙突からは白い煙がたなびいている。逃亡したのは秋の初め頃だった。ひたすら故郷へ向かって歩き続け、農家の軒先に吊るされていた服や畑の野菜を盗み、どうにかここまで辿り着いた。イーゴリーの言葉を信じれば、あと三日も歩けば大河に出る。大河を渡れば、故郷の村はすぐ先だ。
 河を渡り、故郷に戻るのだ。
 セルゲイの判断に間違いはなかった。イーゴリーの言葉はいつも正しかった。何も不安に思うことはないのだ。
 だが、幾度、言い聞かせても、ドミトリーの躯は震え続けた。
 強い風が吹いた。耳当て付きの帽子や上着の裾がはためく。耳が千切れそうに痛い。
 食い物と宿の礼に何を渡せばいいだろう。蹄鉄は打てるし、鍋の修理ならお手の物だ。時間があれば恋人に贈ったような飾り箱を作ることもできる。
 セルゲイが片手を上げる。ドミトリーは意識を戻し、今、自分のなすべきことに集中した。片手が下がる。三人は素早く扉の前に移動した。セルゲイが壁を背に立ち、イーゴリーはドミトリーの足元に蹲った。ドミトリーは深呼吸してから、扉を叩いた。
 銃を構えて出てきたのは、痩せた男だった。イーゴリーが男の膝下を銃身で打つ。男は前のめりになりながら、銃を撃ち放った。一発は扉近くの天井に、一発はセルゲイの肩を掠った。セルゲイは男の背や後頭部を殴打した。家の中から女の悲鳴と子供の泣き声が響いた。イーゴリーは男の銃を奪うと、家の中に入った。扉の前に男は転がり、頭から流れた血が雪の上に広がっていった。

 雪は一晩中荒れ狂った。風は、獣の咆哮のように唸りをあげ、吹きすさんだ。
 泣きやまぬ赤ん坊に業を煮やしたセルゲイは、おとなしくさせるよう、ドミトリーに命じた。言われるがままに、ドミトリーが赤ん坊の口を手で覆うと、母親の乳首を求め、赤ん坊の口が動いた。もぞもぞと動き、求めるものがないと知ると、赤ん坊は前よりも激しく泣き出した。セルゲイが怒鳴る。ドミトリーは手に力を入れた。顔が真っ赤に膨れ上がり、赤ん坊は手足をばたつかせたが、やがて動きは弱まり、止まった。
 河を渡り、故郷に戻るのだ。
 恋人の甘い香りや柔らかな胸の膨らみが蘇る。貪るように口づけ、結婚の約束をした。自分の躯の下で恋人は微笑む。
 イーゴリーの下卑た笑い声がした。反射的にドミトリーは手を離した。離しても尚、掌の下で赤ん坊の口が動いているのを感じた。
 境界線を越えた自分に、渡る河はあるのだろうか。

    ―了―


〜「修理、咆哮、境界線」「寒さを取り入れる」

気温や体感の寒さだけではなく、心の寒さも入れたかった作品。
「吐く息が白い。」という文を入れていたのだけど、直前で削除。
「境界線」の使い方は現代的で微妙。

梨木香歩さんの講演会に行ってまいりました!

講演のタイトルは、『梨木香歩 朗読とお話 物語が生まれるとき』です。

会場に現われた梨木さんは、とてもおきれいな方でした。小柄で華奢で、白と黒のお洋服で、楚々とした雰囲気です。
最初に、『蟹塚縁起』を朗読してくださいました。
梨木さんの声は清らかで、高からず低からず、静かに、しん、と心に沁み込んできます。

『蟹塚縁起』も『村田エフェンディ滞土録』も、イラク戦争の頃に書かれ、「何故争いが起きるのか」「争いを回避できないのか」と考えていたそうです。
とは言え、物語の読み方(解釈)に正解はなく、物語のまま読んで、心に沈めてもらえれば、いつか何かの形でめぶ芽ぶくのではないか、とのこと。

また、村田のラストに関して、梨木さんが留学時代から抱えていた疑問「友人同士が戦争で敵となり、戦場でまみえたのなら、人間としてどうするのか?」に触れ、結論を先延ばしにし、なんとか持ち続けていくと、いつか物語として出ていく、とのお話は面白かった。

この後、参加者からの質問に答えながら、

作家というのは自分の中にはないものは書けない。どんな醜いものでも自分の中にあるもの。それが作家の限界でもあり、特色でもある。
今、自分は、命を書くために悪を書く力はない(いつか書くかもしれないが)。
ナマの心臓にバシャッと触れるような世の中で、やわらかい、ふわふわとしたものを描いてみたかった(『りかさん』)。

などのお話には、とても興味深く聞き入りました。

エッセイと小説の違いにも触れ、幼児期の万能感、「うわー、幸せ」という全き幸福感、のように、ふんわりとした想いを、自分の書いたものを読んで思い出してくれたのなら、嬉しい、と仰ってました。

『家守綺譚』の裏話、まかない飯のように、自分の楽しみのために書いていた(プロだから自分を楽しませるツボは心得ている)だとか、出版してもそんなに売れない(受け入れてもらえない)だろう、と思っていたとか、違うペンネームで出版したかっただとか、その頃に住んでいた家がとても古くて、縁側の下が板の隙間から見え、昔はその下を疎水から引いた水が流れていてドジョウやアユが釣れたとか、そんなものが流れてくるのなら他のものも流れてくるだろうと思った、だとか、そんなエピソードも楽しかった〜。

住んでいる土地の気というのは、作家に影響するようですねー。今、お住まいの場所は、風の強いところで、「荒ぶる」ものを書いてみたい、とも。

というわけで、芳野の好きな作品の裏話や、作家として思われていることを聞くことができ、最後は『家守綺譚』から『百日紅』『檸檬』を朗読していただき、とっても満足した講演でした。




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今日はプチ良いことがあった!

梨木香歩さんが当地で講演をするのだ。
新聞の地方欄はちゃんと読んでいたのに、見落としていたのか、全然知らなかった。
今日、たまたま、友人の絵本屋さんへダンボール箱を貰いに行ったら(片付け強化月間なもので(^^ゞ)、梨木さんの講演会の張り紙がしてるじゃないか!
即、チケットを買いました。
たった一枚で申し訳なかったけど。。。

梨木さんは、『りかさん』『西の魔女が死んだ』『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』(←今、読んでる)の作者さんなのだけれども、私にとっては、第一回児童文学ファンタジー大賞を『裏庭』で受賞された方、という印象が強かったりもする。
この気持ちは年々強くなってきていて、あっ、そ、それを考えると心臓が痛くなってくる(^^ゞ

ま、まあ、このことは、後で書こう。書ければ。


というわけで、梨木さんの講演会は今週の土曜日なんで、それを楽しみに、家の中を片付けながら(・_・;)、過ごします〜。

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