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Author:芳野 朔
芳野です。自作小説と手芸、日々の雑感をたま〜に綴っていきます。尚、ここに投稿された小説の著作権は全て私、芳野にあり、他の文章はその筆者に著作権があります。無断転載・盗用等を禁止します。

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  寄り道中です。

毎日、暑いですねー。

先日は、羊に投稿した作品に、ご感想を寄せていただいて、ありがとうございました。

勉強不足なこともあって、ちょっと恥ずかしかった。

『サルタン』を、もう少し書いてみたいなあ、と思い始めています。
少年二人(王子と羊飼い)の物語ですね、特に羊飼いの方。

それで、今また、資料を読み始めているのですけど。
一冊は、創元社の『十字軍 ヨーロッパとイスラム・対立の原点』(ジョルジュ・タート著)。
三年くらい前かなあ、十字軍や聖遺物に興味があって調べました(もう忘れた!)。その時は十字軍側を調べたのですが、今回はイスラム側です。
宗教的なことや歴史は難しくて理解できないのですが、絵や写真を見ながら、自分の頭に入れるものだけ入れてます。

もう一冊は、河出書房新社の『図説アラビアンナイト』(西尾哲夫著)。
千一夜物語はちゃんと読んでいなかったことに改めて気づいたのですが、なかなか面白い。こちらも、写真や絵がたくさんあって楽しいですねー。

というわけで、今、寄り道をしながら、夏を過ごしています。


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Aさん、いつもありがとう〜。

『真夏の夜の夢』にご感想というか、妄想爆裂(失礼!)というか、どうもありがとう〜。

スミマセン、気づいたのが先程だったので、お礼と返信が遅くなりました。

えーと。続きは無理っ!


ルパン三世みたいな、ハーレクインみたいな、そんなのが書けたらいいな、とは思ったのですけど〜。
後で知ったのですが、ルパン三世もホープダイヤを盗んでいるのですね。

ホープダイヤの歴史は面白いですよね。

小野不由美さんが書かれた渋谷サイキックリサーチ・シリーズに、館と吸血鬼をミックスした話がありまして。
どんどん建て増しをしていく館なのですけれど、アメリカに、実際にそういう館があって、それをヒントに書いたそうなんですね。
建て増しをしていったのは宗教的な理由からだったと思いますが、ドアを開けても部屋がない(壁だったり、空間だったり)、階段を昇っていてもいつの間にか降りている、と、まあ、迷路のような館なのです。

Aさんの提示してくださったプロットを読んでいて、その小説を思い出しました。
事実と想像とを組み合わせて面白い話が書けるといいなあ。

ありがとうございました!

『遠吠え』

「蟷螂」
「は?」
「いや、だから、いいぼむしりってのはカマキリのことで」
 ス、
「カマキリ? カマキリって、あの昆虫の? 手がハサミになっているヤツ?」
「そう! そうなんだよ、カマキリは平安時代には、いいぼむしり、鎌倉時代には、いもじりって言っていたんだ。あ、それから手じゃなくて前肢で、ハサミじゃなくて鎌だよ、原田さん」
 ス、ス、スス、
「あ、そう。で、そのカマキリがどうしたの?」
「ス」
「酢!?」
「い、いや、そうじゃなくて、つまり、その、カマキリに違う名前があるように、物事には違う意味があって」
 ス、ス、スススス、
「紺野」
「はい?」
「何が言いたいの? あたし、これから部活なんだけど。生物の勉強でもしたいワケ?」
「あー、だからですね、生物じゃなくて、英語のアポストロフィー・エスなんだけど」
 オ、オレ、オレの、
「だから何?」
「オ、オレ、オレオレッ、のアポストロ」
「あー! ウザいっ! 勉強の話をしたいんだったらオタク仲間の相沢としてくんない? あたし、部活だから。邪魔っ、そこどいてよ!」
「いてっ」

 原田亜佐美はオレの足を踏みつけると、鞄とスポーツバッグを持って教室を出ていった。
 残されたオレの肩を相沢がぽんぽんと叩く。
「残念だったね、紺野クン。これで五回目だけど、今回も玉砕でしたね。原田さん、中間テストで現国、赤点だったって噂だし。読解力ないんだから、仕方ないですよ。次の手を考えましょう」
 オレは相沢を睨みつけた。文学的表現で知的に迫れ、と言ったのは、他ならぬこいつだ。オレは相沢の手を振り切ると駆け出した。階段を上り、屋上に出る。オレンジ色の夕陽が、今、まさに向こうの山に沈もうとしていた。

 好きだーっ! オレのものになってくれーっ!!

 オレは夕陽に向かって叫んだ。心の中で。  
 カギカッコの台詞を、いつになったら言えるのだろうか……。

   ―了―


 三語即興文 「カギカッコ、アポストロフィー・エス、蟷螂」


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『醤油』

 俺が若い頃の話だが、まあ、とにかく聞いてくれ。
 昭和三十二年、地元の高校を卒業した俺は大学進学のため上京した。親父とお袋は北海道で牛飼いをしていた。弟妹もいて貧乏だったから、学費を出してもらうのがやっとで、奨学金とアルバイトで生活しなければならなかった。住む所は安いものを探した。不動産屋が何件か紹介してくれた中から俺が選んだのは、いつ壊れても不思議はないような木造アパートだった。壁は薄く隣の物音が聞こえるし、押入れの襖には染みがあり、日当たりも悪く畳はぶよぶよとしていた。当然ながら風呂はついていないし、玄関も台所も便所も共同だった。便所は汲み取り式で廊下にはアンモニアの臭気が漂っていた。
 が、家賃が破格に安かったのと、大学まで徒歩で通えるというのが魅力で、即決した。

 家賃が安いのには何かしら訳がある。
 築年数を考えても、そのアパートはかなり安かった。自殺者がいたとか、幽霊が出るとか。だが、そんなものは大した問題ではない。授業に出席するのとアルバイトとで、俺がアパートにいるのは寝る時だけだった。廊下の隅に蹲っているものや、二階の窓の外に人影を見たこともあったが、特に悪さをするわけでもなく、こいつらもこのアパートで共同生活を送っていると思えば、どうってことなかった。

 唯一、困ったことと言えば、隣の住人だった。
 同じ大学の先輩ではあるが、何年か留年しているらしく、昼間っから雀荘に出入りしているような奴だった。太陽族を真似ていたが、いつも素寒貧(すかんぴん)の様子だった。誰かが台所で料理をしていると、寄って来て食べ物を無心するものだから、俺も他の住人も先輩のいない時を見計らって料理していた。
 幽霊がいるせいか先輩がいるせいか、アパートは住人の移り変わりは激しかった。だが、誰かがいなくなっても、すぐに新しい住人が引っ越してくる。そんな中で、引越しをしないのは俺と先輩だけだった。

 初夏に引っ越してきた男は四十過ぎの痩せて貧相な男だった。だが、見かけとは裏腹に愛想は良く、引越しの挨拶に、と、醤油を持ってきてくれた。ペットボトルのない時代だったから、醤油や油は一升瓶か缶に入って売られていた。男は醸造会社の研究室にいると言っていた。醤油は一升瓶に入っており、醸造会社のラベルも貼ってはいなかったが、研究室からくすねてきたのだろう、と思った。醤油はいくらでもありますから、なくなったらいつでも言ってください、と男は揉み手をしながら言った。これはありがたい申し出だった。一人暮らしとは言え、醤油はすぐになくなってしまう。俺は相変わらず貧乏だったから、できるだけ節約したかった。そして何より、男の醤油は旨くて、下手な料理でも引き立ててくれるような気がしたのだ。

 男は愛想が良く、先輩が味見と称して、台所で男の料理をつまみ喰いをしても、嫌な顔一つ浮かべなかった。むしろ喜んでいるようで、やがて男は二人前の料理を作るようになった。先輩が留守の時は、部屋の前に布巾をかけた料理を置いていた。
 男は清潔好きでもあった。台所や廊下、便所の天井にハエトリ紙を吊るし、定期的に新しいものに交換していた。ハエトリ紙というのは粘着テープで、うっかりすると頭にくっついてしまうこともあるのだが、その頃は、どこの家庭にもハエトリ紙がぶら下がっていた。

 夏の終わり頃だったろうか、夕方、救急車のけたたましいサイレン音がした。何事かと思い、救急車の止まっている方向に行くと、表通りにある雀荘から担架で誰かが運ばれているところだった。人垣を掻き分けて見ると、先輩が苦悶の表情を浮かべて担架の上で苦しんでいた。アロハシャツのボタンは取れ、掻きむしったのか、腹には爪の跡が幾筋も付いていた。
 先輩は搬送先の病院で亡くなった。
 
 アパートの二階に住んでいるのは俺と男だけになった。
 廊下は相変わらず臭かった。雨の降る日は特に臭く、アンモニアの臭気だけではないような気がした。だが、それが何なのか、俺にはわからなかった。
 秋も深まり、実家から馬鈴薯や人参、玉葱が送られてきた。
 醤油もなくなりかけていたので、野菜を幾つか袋に詰め、俺は男の部屋を訪れた。新しい醤油を貰えないか、と言うと、男はたいそう喜んだ。今、醤油を用意するから中に入ってくれ、と言われた。俺は男の部屋に入り驚いた。
 男の部屋にはハエが何十匹も飛んでいた。
 台所や便所にハエトリ紙をぶら下げるような、清潔好きな男の部屋とは思えなかった。それに加えて、何とも表現のしようがない異臭が満ちていた。

 男は押入れの中から一斗缶を取り出した。
 俺が持参した一升瓶の口に漏斗を置くと、一斗缶を傾けて醤油を注いだ。
 部屋はハエの羽音と醤油のごぼごぼという音、そして、ひっきりなしに喋る男の言葉に占められた。男は、この醤油の旨さのわかるあんたは素晴らしい、だの、この味を出すためにどれ程苦労したか、だの、どうやって作るのか、だの、喋り続けていた。
 一升瓶に醤油が満ち、男は一斗缶を畳に降ろした。一斗缶の口に付いている醤油を指で拭い取り、舌を出して舐めた。男は少し不満そうな表情をした。「足りないな」と呟くと、やにわに立ち上がった。ハエを何匹か捕まえ、手の中で握りしめる。
 ねちゃり、という音がした。
 黒い塊は男の手の中から漏斗の中に入った。俺は言葉もなく、ただ、男の様子を見ていた。
 男は何事もなかったかのように一升瓶に栓をした。上下に何回か振り、なくなったら、またいつでも言ってください、とにこやかに笑った。
 俺は礼もそこそこに男の部屋を辞し、その一週間後、違うアパートに引っ越した。


 あれから五十年近くたち、日本はすっかり清潔な国へと変わった。
 ハエトリ紙は今では見かけることもないし、殆どの家では水洗トイレを使っているだろう。
 俺は大学を卒業して就職、結婚した。
 女房は食に拘りがあるのか、味噌は手作りだし、醤油や塩はどこかから取り寄せ、かけ醤油には、どこそこの減塩醤油、と一々煩い。けして料理の下手な女ではないのだが、俺には、どの味も何か物足りなく思えるのだ。
 女房なら、手作りの醤油を旨いと言ってくれるように思うのだが。

  ―了―

 三語即興文  「ペットボトル、車、ハエ」「ホラーで」


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『真夏の夜の夢』

 ドリーはキモノ姿の自分を鏡に写した。たった今、小柄な日系人に着付けてもらったばかりだ。シルクの手触りはしっとりとし、スカーレットの地にピンクの大輪の花が映えて美しい。だが、幅広のサッシュはウエストを締め付け、この真夏に何枚も重ねて着ているものだから、立っているだけで汗が吹き出てきそうだった。それに加えて、部屋の中は総勢五十名の女達の香水やヘアスプレーの匂いが充満していて息苦しかった。
 ここに集められた女達は皆似たり寄ったりだ。ミス・ハイスクールやブロム・クィーンになれるくらいの美人で、女優を目指してハリウッドにやって来た。が、ありついた仕事はエキストラにエキストラにエキストラ。モンローのように抜きん出るのは至難の技だ。
「それにしても豪勢な部屋。にわかメイドの更衣室とはいえ、ここ、客室でしょ。やっぱりテッドは違うわね。そこら辺の金持ちとは桁違いだわ。見てよ、あのチェスト、多分フランスから輸入している筈よ」
「招待客もそうそうたるメンバーだしね。女優をやっているより、金持ちを捕まえた方がいいかもよ」
 女達の話し声が聞こえてきた。皆、鏡に向かって念入りに化粧直しをしている。襟元を広げ、胸の膨らみを強調している女もいる。
 新聞王テッドの邸宅では、夕刻からバースディ・パーティが開かれる。毎年、テッドは趣向を凝らしたパーティを開き、その様子はタブロイド紙やゴシップ雑誌のグラビアを飾った。
 今年は、アジアの島国ニッポンをテーマにし、一年がかりで庭を作り変え、三ヶ月で屋敷の一部を改装したと言う。そしてドリー達ブロンド美人が集められて、キモノを着てシャンパンやオードブルを配って歩き回るのだ。
「まったく、金持ちって悪趣味だわ」
 ドリーは呟くと、キモノの上から自分の躰に指を滑らせ、入念にチェックした。

「まったく、金持ちってのは悪趣味だな」
 健吾は呟くと、天井を見上げた。
 メイン会場となる部屋は、淀屋辰五郎の夏座敷を模して、ガラスの巨大な水槽が天井に備え付けられていた。色鮮やかな金魚が百何匹も優雅に泳いでいる。
 このアイデアを持ち出したのは他ならぬ健吾であるが、ダンスホールの天井は高過ぎて涼しさは伝わってこない。一体、どれ程の客が天井の金魚を見上げて、風雅さを理解できるのか。しかも、ブロンド娘に着物を着せたい、とテッドが言い出した時は、感心した振りをしたが、心の中では舌を出していた。
 二年以上もかけてテッドに追従し、愛想を振りまき、この馬鹿馬鹿しいアイデアに付き合ったのも、この夜のためだった。
 健吾の関心は金魚ではなく、金庫にあった。
 テッドの寝室には隠し部屋がついていて、そこにある金庫の中に本物のホープダイヤモンドがあるのだ。スミソニアンにあるのは偽物だと気づいた健吾が、誰が所有しているのか探した結果、辿り着いたのがテッドだった。
 そろそろ招待客が集まり始める時刻だ。テッドは上機嫌で客を迎えているだろう。クライマックスには花火が打ち上げられる。その時がチャンスだ。
 
 
 カチャ。
 金庫のダイアルが一致した。鋼鉄製のドアを、健吾はゆっくりと開けた。
 手を伸ばした時、カチャ、という音が背後から聞こえた。健吾の動きが止まる。
「そう、いい子ね。そのまま両手を頭の上にあげて壁に向きなさい」
「誰だ、君は」
 健吾は微かに首を捻って声の主を見た。紅の着物を着ているブロンド美人が、両手で拳銃を握り締めていた。銃口は健吾の頭に向けられている。
「FBIよ。こういうのをニッポンでは税金の納め時、って言うのでしょ。さあ、観念しなさい。これであなたも、世界を股にかける大泥棒から、ただの囚人になるのよ」
 ドリーは笑みを浮かべた。
 
 健吾が、ゆっくりと魅惑的な笑みを浮かべた。
「そうかな? お嬢さん」

   ―了―

  三語即興文〜「金魚、金庫、グラビア」

ビーフジャーキー顛末記

 ビーフジャーキーに三度目の挑戦です(私は食べるのだけに挑戦)。
 一度目は国産牛のすき焼き肉を使ったのですが、薄すぎて、出来上がりが硬かったのと、脂身が気になりました。
 二度目はオージービーフ。塩抜きに失敗して、出来上がったものは、塩の塊のように塩辛かった。
 
 その夜の芳野家での会話。
 家人「七輪にひびが入ってきていて、壊れそうなんだよねー」
 朔 「ふーん」(内心、ラッキー!)

 毎週末、芳野家では燻製作りが行われていて、いささか飽きていたのでした。木曜日くらいから下味をつけ始めるので、家の中も冷蔵庫の中もニンニク臭いし、週末は朝からスモークしているので、家の中もスモーク臭いし、なんとなく煙い。
 普通のチーズや普通の焼肉を食べたいのでした(週の中頃は魚料理にしているのですが、週末から週明けくらいまでは、ひたすら燻製)。

 あー、これで、今週末は燻製臭くならないなあ、やれやれ、などと思っていたのですが、その会話のあった翌々日、物置の戸を開けると、真新しい七輪が古い七輪の隣に鎮座していたのでした。。
 しかも七輪がなくても、カセットコンロで燻製は出来るそうで。。。
 
 本日も、気が付いたら、新しいスモークチップスが買ってありました。。。。


 さて!

 一日乾かした牛肉をスモークしました。
 風があったので、煉瓦で風除けをして。この日は七輪ではなくカセットコンロを使っています。

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 どうですぅぅぅ〜?
 美味しそうでしょう? 
 美味しかったのですよ!

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 二日前はこんなにたくさん乾かしていたのに、これ↑だけしか残っていません。。。。

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 オージービーフの塊を、5〜7mmくらいの厚さに手切り(包丁を使って!)してから下味をつけました。出来上がってみると、硬くもならず、パサつかず、噛み応えがちょうど良かった。
 中は良い桜色しているでしょう?

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Kさん、ありがとうございます。

 今まで、作中作を書くことが多かったのですが、殆どがストーリーの紹介でした。一作だけ、民話の形で登場人物に語らせましたが。
 
 本編は、登場人物が二人。主人公の女性と、彼女の雇い主である男性。作中作は、その男性が書いた小説であることを意識して書きました。
 ああいった経験をしてきて、あのような心情の男性であれば、このような小説を書くのではないか、と。
 ですから、<作中でその作を書いた人物に合わせてあえてそう>しました。
 
 語り口に違和感を覚えられた、とのこと。
「さて」が引っかかったのでしょうか?
 
 流れるような滑らかさ。うーん。作中作を含めた本編ですよね? そうなっていれば良いのですけれど。
 
 描写は本当に苦手で……。
 作中作での描写は殆どないのですが、自分ではこれで良いかな、と思っています。<ストーリーを読まされただけのように感じ>られたとしても、仕方ないです。
 じゃあ、本編での描写がちゃんとしているのか、というと、あまりできてないような……。

 不快感はなかったとのこと、良かった。
 
 本編、早く書き上げるようにします。
 あまり面白くないかも……。
 話はゴテゴテとして、でもって、よくあるようなものに仕上がりそうです。
 
 
 ありがとうございました。

今日は暑いぞ、○○ー日和っ!

ゼリー、無事に出来ました!

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レシピではトマトペーストを漉してしまうのですが、半分だけ(ジャムになりたかった)ペーストを入れました。トマトの種が見えるかなあ。

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売っているトマトゼリーは綺麗な赤なのですが、その色は出ませんでした。でも、味はいいですよ。少し柔らかめのゼリーです。ふるるるん〜。 
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本当はこうなる筈だったのですけどね〜。太陽いっぱいの真っ赤なゼリー http://www.haskapp.co.jp/  




おまけ。
家人はただ今、燻製作りに凝っています。ビーフジャーキーになる予定です。二日間下味をつけたものを扇風機の風で乾かしています。

        20060713140515.jpg


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ゼラチンとの相性

 が、悪いんです、私。
 ゼリー類は好きなのですが、自分で作るとあまり上手くいきません。
 ゼラチンパウダーを水にふやかしてから使うのですが、ふやかし方が下手なのか、分量がアバウトなのが災いするのか、なかなか思ったように出来ません。
 部分的にゼリーになっていたり、ゼラチンの固まった粒が残っていたり、あとは、とろみのような液体になっていたり、が多いのですねー。

 先日、トマトをたくさん頂きました。
 その頃は少し寒かった(!)ので、スープにしていました(勿論、サラダにも使いました)。
 作り方は簡単。
 玉葱のスライス、ベーコン、トマト(皮のついたままでOK)のざく切りにしたもの、あとは野菜を何でも(しめじ、人参、かぶ、大根、じゃがいも、キャベツ)入れて煮込むだけ。味つけはブイヨンと黒胡椒で。トマトの形が残っているくらいが好みです。

 でも、この頃は暑くなってきたので、さすがにスープは無理。
 で、今日は、トマトジャムを作ったのですけど、まあ、ここでもアバウトな性格が災いして、甘くなりすぎたのですね。しかも、ジャムにならなかったし(どうしてジャムにならないんだろう、本のとおりに作ったのに……)。

 で、予定を変更して、トマトゼリーにしました。

 以前、とても美味しいトマトゼリー(ケーキ屋さんのもの)を頂いたことがあるのですが、その原材料には、トマト、オレンジジュース、洋酒、砂糖、と書かれていました。
 ネット検索をして、トマトゼリーのレシピを探したら、ありましたよ〜。
 そのレシピでは、トマト、水、ワイン、レモン汁、砂糖だったのですが、水をオレンジジュースにして作ってみました。
 そしたら! 
 記憶にある美味しいトマトゼリーの味と同じ! になったような気がしました。
 今度は慎重にゼラチンパウダーをふやかして、分量も正確に作ってみました。


 でも、ですね。
 お鍋を洗う際に、鍋底にゼラチンの塊が二つ三つ、とあったのですね。。。。小さな塊だけど。。。。。
 つーことはですね。
 今、冷蔵庫で冷やしているゼリー液の中には、明らかに分量に対してゼラチンの量が少ないわけで。
 


 固まるのでしょうか? (^^ゞ

お知らせ〜

短編を二編、羊の葉結み http://www.s55.net/~hitsuji/ に投稿しました。

お時間がありましたら、お読みください。


作中作、できるだけ書かないつもりだったのに、またしても書いてしまいます。
仕方ないよなあ。。。

特に面白いことは書いてません、と先に謝り〜

今日は曇りなんですけど、一昨日まで晴天が続いていて、ああ、もう夏なんだなあ、などと思っておりました。

どうにもこのところ、生活のリズムが崩れてしまって、午前中、ぼけぇ〜っとしていることが多いのです。じゃあ、夜から深夜にかけてすこぶる元気かと訊かれれば、そうでもなく、つまり、一日中ぼけぇぇぇぇぇぇぇ〜っと過ごしているわけです。

え? これって五月病、とか思ってみたのですけど、違いますね(笑)

ちょっと暇な時間があって(いつでも暇じゃないか!、と言われそうですが、暇にもいろいろ種類があって、どんな暇でも良いというわけではないのだ)、本を読みました。

『まぶた』 小川洋子さんの短編集ですねー。
『詩人の卵巣』と『リンデンバウム通りの双子』は読み残しましたが
(詩人の〜、は、ちらっと見たんだけど、『人魚』に書いたエピソードと同じものが書かれていて、なんだかがっくり)。

今のところ、『バックストローク』が好きだなあ。

この人は、ちょっと古い時代(どの辺なのかなあ、戦前のフランスやドイツのような感じがするのだけど)を描くのが好きなようですね。

浴室はタイル貼りで、浴槽には金色の猫足がついていたり。扇風機がぬるい風を送り、天井にはプロペラみたいな羽が回っていたり。写真はモノクロで、テレビはなくてラジオ。夏の飲み物は、手作りのレモネードで、電話は壁掛け式なんじゃないか、と思うのですねー。

自分の時代感覚がきちんとしてないと言うか、時代考証をちゃんとしてないので、適当に書いているのですけれど。

セピアな感じが良いです。


えーと。
テンプレ、変えました。
ブログの中身があまりにもあまりなんで、テンプレでお楽しみください。なんちって。

超短編のつもりで書いてみたけれど、どうにも違うような気がする

『手紙』

おはよう。
君はまだ眠っているのだろうね。

ほら、マーマレードジャムのような朝焼けだよ。
ガラス越しにオレンジが輝いている。
光が一直線に廊下を伸び、ディルームの窓から突き抜けていく。

見る朝であっても空気の清涼さはわかるものなんだ。
一日の始まりは、なんて美しいのだろうね。



『手紙』

風の強い日は雪が舞うんだ。
ひらひらと横に流れたり、くるくると渦を巻いて上昇したり、ふわらふわらと落ちてきたり。
時間はたくさんあるけれど、本に夢中になれるのは最初の三冊まで。丁寧に綴られた嘘を読んでどうするのだ、と思ってしまうと、もうそれ以上は読めなくなってしまう。
横に流れたり上昇したり落ちてきたり。
地上の雪とは舞う仕草が違うんだよ。
一つの真実を発見すれば、その一日に価値が出るのだろうか、その一日を無駄に過ごしてはいないだろうか、その一日には意味があるのだろうか。

君は、友達と笑いながら雪道を歩いているのだろうね。
今の時が君にとっての真実で、それはけして無駄ではないのだ。
そう思えば、私の過ごしている時も無駄ではないと、自分を慰められるのだけれど。


『手紙』

君はもうベッドに入っているだろうか。
一日の終わりは次の一日のためにあるのだから。
次の一日はより良い日であるように。
ゆっくりとおやすみ。

主語は書かれていないけれど、存在する

『恐竜』ですが、原文を探してみました。ネットにありました。1959年の作品なのですね。

Cuando desperto, el dinosaurio todavia estaba alli.
When it woke up, the dinosaur was still there.
目が覚めると、恐竜はまだそこにいた。

原文はスペイン語? わかりません(^^ゞ。 英語と日本語で考えていきます。
日本語訳、上手いなあ。


主語はitです。
itにしてしまうと、主語は人間でないことになってしまい、世界が少し狭まるように感じます。その一方で、it= the dinosaur だと考えると、自分自身が恐竜に変身していて、目が覚めても恐竜のままであった、というようにも受け取れます。

今回書きたいことは、タイトルにもあるように「主語は書かれていないけれど、存在する」です。
このところ、チャットでは超短編話で盛り上がっています。その中での友人の言葉がこのタイトルとなりました。勿論、これを使わせてもらうのは了承済みです。

『恐竜』の日本語訳を見ると、主語が書かれていません。でも、主語は存在している。だから、その主語が誰(何)であるか、読者が想像することによって、この話の広がりが出てくるのでしょう。
『グシャトウ』も語り手の主語が書かれていません。でも、これは日本語の長所というか短所というか、語調で男性のように感じられます。但し、『グシャトウ』では、語り手の性別はあまり問題ではないですね。

主語から離れて。
書かれてないけれど、存在するものがあります(友人が言いたかったのは、そのことで、「主語が〜」は喩えとして出したのです。ですよね?)。

登場人物の心情。
単純なものであれば、嬉しい、悲しい、などの喜怒哀楽ですが、もっと細やかな心情であったり、はっきりと「喜」「怒」「哀」「楽」と区分けできないような感情であったり。

殆どの場合、作者はこれがわかるように描いていくのですが、その描き方がストレートにわかるものと、ストレートにはわからなくても気が付けば感じているものがあると思うのです。

後者が情感の共感なのかなあ、などと思っているのですが。

私も含めて多くの書き手は、作品を読む際に、作者はこれを書きたかったのだろうな、というのは想像ができます。
ですが、不親切な読み手として読むことも必要ですね。特に自作品を推敲する際には。
何故こんなことを言うのかというと、以前、感想を書いた際に「作者が意図的に隠した」と返信され、隠すことの意味は?、と考えてしまったので。意味のない隠しだと私は思ったのですが、まあ、それは一読者の感想なので、作者が良ければそれで良いのでしょう。


さて、主語に戻って。
主語をできるだけ省略したものを書いています。
短いものしか書けないですね。話を作ろうとすると息切れしてしまう。何の鍛練もなく、ただの遊びなのですけれど。




今回の記事は早くから書いていたのですが、当たり前のことを書いているなあ、と思い、なかなか纏め上げることができませんでした。
考えていることを文章化するより、作品として書いた方がわかりやすいなあと思いつつも、書けないんだよなあ。

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